ママができるおうち起業とは おうち起業とは、自宅で子育てや家事と両立させながら、自分らしく自営でお仕事することです。
ホーム > おうち起業とは > おうち起業の選び方(後編)
おうち起業、その成功の秘訣は、“お客様が喜ぶこと”と“自分が好きなこと”の2つが大事。

趣味や特技を仕事にできたら、本当に幸せなんでしょうけど、なかなか好きなことで収入になることって少ないものなんです。
収入がないと続けていけないのが「おうち起業」。
だって、おうちでお仕事出来ないかな、と思ってはじめたんですから。

これから何か新しくチャレンジしたいと思っているママさんや、すでにスタートしているけれどイマイチ収入になっていなくって、ちょっと悩んでいるんですってママさんたちには、ここからが大切なお話。

お仕事=お客様にサービス、商品を提供してお金を得ること。

お店などで、直接お客様からお金をいただくお仕事をされているとシンプルに考えられるのですが、会社で事務職などのお仕事をされていた場合は、この「お客様」が結構いろんな見方ができるので、なかなか複雑です。

【余談ですが・・・】
会社員=お金をどこからもらっているのか・・・。
会社勤めの場合は、エンドユーザーさん(会社にお金を払ってくれているお客様)以外にも、務めている会社(社長さんや上司)も働いている人から見たら「お客様」になります。
お仕事=会社にサービスを提供してお金を得ること。とも考えられます。
ここが理解できると、再就職にも有利だし、職場でもすごく認められるようになります。
なので、おうち起業の勉強や経験をしておくと、会社勤めも楽にできるようになるので、子どもが小さいうちに一度はチャレンジしてみる価値はありますよ。

と、話は戻って、
お仕事=お客様にサービス、商品を提供してお金を得ること。

おうち起業を選ぶときに皆さんがまっさきに選びがちなのが、「自分の好きなこと」なんですけど、そもそも「おうち起業をしてみたい!!」と思って、行動に移す人はまだまだ少数派。 「自分の好きなこと」が一般的でないことが多いんです。
誰も知らないからチャンス!!なんて思いがちですが、誰も知らないことをたくさんの人に知ってもらって、理解してもらって、お金を払ってもらうことほど大変なことはないです。(すべて経験済みで、本当に大変でした。)

なので、まず最初に「お客様を決める」ことから始めてください。
自分のしたいことは最初は二の次ですからね。

なぜかというと・・・

「おうち起業」をしてみたいと思った最初のきっかけはなんですか?
というところに、必ず戻って考えてみてください。

「ママを笑顔にしたい」
「自分と同じように楽しんでほしい」
「おうちでお仕事ができたらいいな」
「少しでも自分の自由になるお金が欲しい」
「自分のペースでスケジュールを組みたい」

ほとんどの方の「おうち起業」のきっかけってこの中に入ると思いますけど、いかがですか?

お仕事の内容は「手段」であって、「目的」ではない。
自分が実現したいことに繋がる「お仕事」を選ばないと、手段が目的にいつしか変わってしまい、思ったようにいかなくなるんですよね。
ここが、「こだわらない」ところ。

是非こだわってほしいところは、「おうち起業」をするきっかけとなった「目的」を忘れないところです。

何度もいいますけど、収入がないと続けていけないのが「おうち起業」 。
だって、おうちでお仕事出来ないかな、と思ってはじめたんですから。

で、最初にまた戻って、おうち起業の選び方です。
次の質問に答えてみてください。

  1. 「お客様」はどんな人がいいですか?
    どんな人たちに囲まれてお仕事していきたいですか? 喜ばせたい人は誰ですか? そして、その人たちってどんなタイプの人たちですか? 自分が働ける時間帯にお客様になってくれる人から選んでもらうのがベストです。
  2. そのお客様たちが今欲しがっていたり、困っていたり、喜んだりすることで、「ありがとう!」って言ってお金を払ってくれることはなんですか?
  3. その中で自分が好きだと思える仕事、できるかも知れない仕事を見つけてください。

「お客様が喜ぶこと」の中で、「自分が好きだと思えること」をお仕事にすると、かなりの成功確率があがります。 しかも、自分の好きな人たちに囲まれて「ありがとう!」って言ってもらえてお仕事になるってこんなに幸せなことはありませんよね。

まだぜんぜん想像がつかない・・・って方は、考えるのを今すぐ止めてくださいね。
見つからなかった方、想像がつかなかった方は、街に出てみましょう。視野を広げて、知識やアイディアをいっぱいためて、そしてまた考えてみてください。
あなたのお客さんが集まるところやお買い物によく行くお店、あなたのお客さんが好きな雑誌。 よく見るブログやHP。その人たち向けの広告。キャッチコピー。ネット上にあるアンケートやランキングなどなど。
そして、何よりも一番答えが見つかるところは、お客様との会話です。

たくさんの人との出会いや、出来事、街のいたるところにヒントが隠されています。
自分の「目的」を改めて考え直してみたり、視野を広げてアイディアの種をいっぱいいっぱい集めて見ることにチャレンジしてみてください。

前編にもどります。

image photo01

image photo02

image photo03